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シアーズブログ

2020.04.30

中古マンションの築年数は何年くらいがベター?

中古マンションを検討する際に気になるのが「築年数」ではないでしょうか。
築何年くらいのマンションが妥当か?
何年以上はNGなのか?
というわけで、今回は中古マンションの「築年数」についてお話します。

築年数10年以上の物件が一つの指標

○マンションは10年経つと金額30%減になる?

分譲マンションの価値

そもそも、新築マンションはなぜ高いのでしょうか。
「最新の設備」「地価の変動」など理由はさまざまですが、いちばんの理由は「新築だから」というシンプルなものです。
新築マンション購入者は「新品」であることに価値を見出します。

しかし、どのマンションもいつかは新築ではなくなり、その意味で価値は下がります。
具体的には、新築から10年経過すると7割程度、場合によっては半額になるといわれています。
新築時に4,000万円だったマンションは、10年後には2,800万円になるということです。
さらにその後も少しずつ下がり続け、築20年以上が経過したあたりで価格は固定されます。
一般的には築年数10~20のマンションが“お買い得”といえる場合が多いとされています。
ただし、マンションの状態や立地条件によって様々ですので単純に年数だけで判断せずに、ぜひ専門家に相談してください。

○築年数40年は要注意?

マンションのリノベーション

ところで、地震大国と呼ばれる日本に住んでいる私たちとしては、
「中古マンションの耐震性は大丈夫?」
という点が気になるところですが、このあたりはどうでしょうか?

結論からいえば、築年数20年以内のマンションは安全性が高いといえます。
2020年現在から39年前の1981年、建築の耐震性に関する法改正が行われ、「新耐震基準」が発表されました。
これは、震度6強から7程度の揺れでも倒壊しないような建築物をつくるための基準です。
ちなみに、1980年以前の旧基準は「震度5強の揺れでも倒壊しない」というものでした。
要するに、築年数30~40年のマンションはおおむね新耐震基準にのっとった設計がなされているので、その分だけ耐震性が高いといえます。

一方、築年数40年以上のマンションは旧耐震基準の建物が多いので注意が必要です。
ただし、築年数40年以上でも、法改正後にリノベーションを行ったマンションもあります。
事前にチェックしてみることをおすすめします。

マンションに寿命がある?

マンション

さて、
「中古=古いマンションを買っても、すぐに寿命が来てしまうのでは?」
そのような不安をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
しかし、ご安心いただきたいと思います。
一般的に、マンションの建物の寿命は築50年くらいだといわれています。

また、築年数が50年に近づいたとしても、リノベーションをすることで寿命は伸ばすことができます。2013年に国土交通省が発表したところによれば、適切に修繕を行えばマンション自体は理論上、100年以上でも十分もつといわれています。

というわけで、今回はマンションの「築年数」をテーマにお送りしました。
シアーズ株式会社では、中古マンションの仲介販売も行っています。
専門的な立場から的確なアドバイスを行わせていただきますので、
興味をお持ちの方は、ぜひご相談ください。