「子どもが大きくなって手狭になった」
「転勤が決定して、引っ越しをしなければならない」
など、マンション売却の理由はさまざまですが、今回はマンションを売る前に準備しておくべきポイントや、準備についてまとめました。
「査定」のポイント
マンションの売却は、
①不動産会社による査定&契約
②不動産会社による売却活動
③買い手が付いたら決済&引き渡し
という流れで行われますが、まず大事なのは「査定」です。
マンションの売却価格を試算・決定するために行うもので、一般的には3ヶ月から半年以内に売ることを想定しています。
査定を受けるために気をつけたいポイントは、「書類の漏れがないようにする」ということ。
たとえば、身分証明書や印鑑証明といった書類の他に、
・登記済権利証
・間取り図および測量図
・固定資産税納税通知書
などが必要になります。
漏れがあるとスムーズに査定を行うことができなくなるので、しっかり準備しましょう。
ここが勝負どころ？「内覧」
マンションの売却活動の中でも、特に重要なのが「内覧」です。
買おうかなと考えている人が、実際にマンションを訪れて設備や環境などをチェックします。
多くの買い手は、「新築に近い物件を少しでも安く購入したい」と考えているため、シビアなチェックが行われる傾向にあります。
特に浴室やトイレ、レンジフードやキッチンなどの「水まわり」には要注意です。
汚れていたり、使用感があったりすると値下げ交渉の対象になりやすいため、事前にしっかり清掃を行い、きれいにしておくことをおすすめします。
清掃は「プロ」に依頼しよう！
水まわりやエアコンの清掃は、素人がやろうとしてもなかなか難しい場合があります。
というわけで、内覧前の清掃はプロのハウスクリーニング業者に依頼する方が多いようです。
ハウスクリーニングの料金相場は5～10万円前後といわれています。
決して安くはありませんが、のちのち数十万円～数百万円の値引きを求められる可能性があることを考えると、すべての部屋をプロに任せてクリーニングしてしまうのも手段のひとつといえるでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。
建築年数が長い物件でも、状態によっては高く売れます。
少しでも高く、そして早く売れるよう日ごろからメンテナンスをしっかりしておきましょう。
当社はマンションの査定、売却も承っています。
経験豊富なスタッフがアドバイスをさせていただきますので、売却のことについて疑問・質問などある場合はぜひご相談ください！
