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シアーズブログ

2020.08.07

RC造?SRC造?これでわかる!住宅構造の種類について

今回は、「構造」をテーマにお送りします。

建物の構造は主に「木造(W造)」「S造」「RC造」「SRC造」の4種類に分けられますが、
「木造はわかるけど、W造って何?」
「RC、SRCの違いって何?」
など、疑問をお持ちの方も多いと思います。

というわけで今回は、4種類それぞれの特徴やメリット&デメリットについてまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

木造(W造)の特徴・メリット・デメリット

「木造(W造)」は、木材(Wood)で建物を建てること。
住宅の分野では一戸建てがメインであり、集合住宅としては昔ながらの小規模な2~3階建てのアパートが見られます(木造の分譲マンションはほとんどありません)。

【メリット】

・建築コストが低いので家賃を抑えられる
・比較的、短期間で建てられる
以上の2点が代表的なメリットとして挙げられます。
そのほか、木材ならではの柔らかみが感じられるという点もポイントです。

【デメリット】

木造建築の大きなデメリットは、燃えやすい木材を使っていることもあって、耐火性が低いこと。
4種類のうち、最も遮音性が低いという点もデメリットとして挙げられます。
また、気密性が低いためエアコンの効きが悪くなりがちな点も要注意。結果的に、光熱費が高くなることもあります。

S造の特徴・メリット・デメリット

「S造」は、いわゆる「鉄骨(Steel)造」を指します。建物の柱や梁、骨組みに鉄骨を使用しています。
鉄筋コンクリート造の建物に比べて全体が軽く、しなやかであることが特徴です。

【メリット】

木造より頑丈であること、なおかつコンクリートを使用するRC造やSRC造に比べて建築コストが低く抑えられるという点がポイントです。
マンションの購入価格を押さえたい方におすすめといえるでしょう。

【デメリット】

コンクリートを使用するRC造やSRC造に比べ、耐火性が低いことがデメリットとして挙げられます。
鉄骨は一見すると火災に強そうですが、温度が高い場合は溶けて建物の崩壊を招く可能性があります。
またコンクリートを使用していない分、地震のときなどに揺れやすい点もデメリットのひとつです。

RC造の特徴・メリット・デメリット

「RC造」は、「鉄筋コンクリート(Reinforced Concrete)造」を指します。
中高層マンションに多く、建物の柱や床、壁などが鉄筋とコンクリートで構成されています。

【メリット】

不燃物質であり、音を遮断する働きがあるコンクリートを使用しているのがポイントです。
また耐震・耐火・耐久性にも優れている点がメリットとして挙げられます。

【デメリット】

建物の重量が重くなるため、軟弱な地盤には不向きであると言えます。

SRC造の特徴・メリット・デメリット

「SRC造」は、「鉄骨鉄筋コンクリート(Steel Reinforced Concrete)」を指します。
鉄筋コンクリートに、さらに鉄骨をプラスした頑丈な構造が特徴です。
階数が多い高層マンションは、多くがSRC造であるといえます。

【メリット】

RC造の耐火性、遮音性等の高さに加えて、さらにS造のしなやかさも兼ね備えていることがメリットとして挙げられます。

【デメリット】

4種類のうちでは、建築コストが最も高いという点がポイントです。
そのため、RC造よりも価格が高くなりがちであるというデメリットが挙げられます。