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シアーズブログ

2020.06.09

憧れだけで選ぶのは危険?メゾネットマンションのメリット&デメリットについて

オシャレなイメージが定着しているメゾネットタイプのマンション。
「一度は住んでみたい」という方も多いでしょう。
しかし、憧れだけで物件を決めてしまうのは考えもの。確かにメゾネットタイプのマンションはオシャレなイメージがありますが、
実はデメリットも少なくありません。
というわけで、今回はそんなメゾネットタイプのマンションについてまとめてみました。

そもそも「メゾネット」とは?

メゾネットとは、集合住宅でありながら、住宅の中に内階段が設置されており、2階建てになっている間取りのことを指します。
マンションの中にメゾネットタイプの物件がある場合、最上階とその下の階を使って一部をメゾネットにすることもあります。
スペースに制限がある「ロフト」と異なり、2階に相当する部分も広々と使うことができるのが特徴です。

メゾネットタイプにデメリットがある?

メゾネットのメリットは、開放的でデザイン性の高い間取りに住むことができること。
そして、物件によってはルーフバルコニーが設置されており、「集合住宅に住みながら一戸建て気分を味わうことができること」などが挙げられます。

しかし実際住んでみると、
・思ったより居住スペースが狭い
・木造や軽量鉄骨造の場合、普段の生活音が下の階に響く
などのデメリットもあるようです。

メゾネットは部屋の構造上縦長になるため、隣に面している部分が通常のアパートやマンションに比べて多く、下の階だけではなく「隣人の騒音問題」に頭を抱えている方も多いのだとか。
また階段が螺旋階段になっている場合、収納スペースが少ないこともデメリットのひとつとして挙げられます。
物件によっては、家具や家電を玄関から搬入できず、クレーン作業によって引っ越し費用がかさむ場合もあるので注意が必要です。

また、そもそもメゾネットタイプのマンションはそれほど多くないため、「万人受けしない」ともいわれています。
つまり、売却するときに買い手が現れにくいことを意味します。
結果的に値下げを余儀なくされるということもあるので、のちのち売却を考えている方はよく検討されることをおすすめします。

一番人気はなんといってもワンフロア

いかがでしょうか。
オシャレな生活を手に入れることができるメゾネットですが、「やっぱりワンフロアがいい!」と従来の物件を選ぶ方も少なくありません。

シアーズ株式会社では、それぞれのライフスタイルに合わせた物件をご紹介しているので、マンションをお探しの方はぜひご相談ください。