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シアーズブログ

2020.02.14

【マンション購入で気になるポイント】低層階と高層階はどっちが住みやすい?

首都圏を中心に、年々数が増えているタワーマンション。
一般に「20階以上の高層マンション」を指しますが、その魅力のひとつとして、長年“高層階からの眺望”が挙げられていました。
しかし近年では、あえて低層階を選ばれる方が増えているのも実情です。

そこで今回は、低層階と高層階の特徴をそれぞれまとめてみました。
ぜひ、マンションを購入する際の参考にしてみてください。

低層階のメリット

最大のメリットとして挙げられるのは、なんといっても利便性の高さです。
近年、ほとんどのマンションにエレベーターが備わっていますが、とはいえ1階から高層階への移動には時間がかかります。
それに比べて低層階なら、比較的短い時間で1階と行き来することができます。
また、階層次第では階段を使って地上に降りることも可能です。
出かけるときや帰ってきたとき、あるいは忘れ物をしたときなどでも、スムーズに移動できます。

そのほか、
・災害時、高層階よりも短時間ですみやかに避難できる
・高層階に比べて購入費用が格段に安い
・マンションによっては1階に専用庭や専用駐車場付きの住戸がある といったメリットがあります。

高層階のメリット

高層階に住むメリットとして特に大きいのは、やはり冒頭でも触れたとおり、何と言っても見晴らしの良さでしょう。
高層階であればあるほど、周りに眺望を妨げる建物がなくなるため、朝日や夜景などの景色を存分に堪能することができます。

また、地上から離れている分、通行人の声や車のエンジン音など、騒音に悩まされることが少ない点も魅力的なポイントのひとつ。
静かな環境で暮らしたい方、在宅のお仕事をしている方に嬉しいメリットといえるでしょう。
そのほか、高層階になればなるほど窓から侵入される危険が少ないことから、防犯性に優れている点も大きなポイントです。

自分に合った階層で快適なマンションライフを

以上、低層階と高層階の特徴をそれぞれピックアップしてみました。
今回のポイントをまとめると、以下の通りです。

【低層階の特徴】

  • 地上と近く、利便性が高い
  • 災害時には避難しやすい
  • 購入費用を抑えられる

【高層階の特徴】

  • 地上から離れている分、騒音を防げる
  • 開放感のある眺望を楽しめる
  • 防犯性が高い(窓から侵入されにくい)

このように、低層階には低層階の、高層階には高層階のメリットがあります。
ご自身のライフスタイル、理想とする暮らしに適した階層を選びましょう。