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シアーズブログ

2024.02.19

マンションの自転車ラックは主に2種類!メリット・デメリットを解説!

今回のテーマは「マンションの自転車ラック」です。
自転車ラックには、「限られたスペース内で効率よく自転車を収納する」という役割のほか、
・マンションの景観を美しく保つ
・自転車の破損やトラブルを防ぐ
という役割もあります。
ここでは、主に利用される「2段式」と「平面式」について、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

自転車ラックとは?

自転車を効率よく収容し、駐輪場を美しく保つための機材を「自転車ラック」と呼びます。
主な種類は、「2段式」と「平面式」です。
まずは、その2種類の特徴をお伝えします。

2段式

上下2段式になっている自転車ラックで、「2段式下段スライドラック」「垂直2段ラック」などがあります。
「2段式下段スライドラック」は最もよく見られるタイプ。
上段のレールを引き出して下げ、自転車を押し込んでレールを元に戻すタイプです。
・レールを引き出す
・自転車をレールに押し込む
・レールを上げる
といった動作が必要なため、やや時間と労力を取られますが、自転車の収容率が高いのが特徴です。

一方の垂直2段ラックは、上段のレールを垂直に下ろすと地面と平行になるため、難なく自転車をレールに乗せられるというメリットがあります。

2段式自転車ラック

平面式

平面式には、
・ラックがスライドするタイプの「スライド式自転車ラック」
・前輪だけを収容するタイプの「平置きラック」
などがあります。
2段式ラックと比べると収容率は下がりますが、「すっきりして見える」「上段を降ろす作業が不要」という特徴があります。

2段式自転車ラック

自転車ラックのメリットとデメリット

ここでは自転車ラックを設置するメリットとデメリットについて解説します。

メリット

最大のメリットは「駐輪場の美化」です。
ラックに自転車を収容することで、誰でも簡単に、効率よく自転車を駐輪することができます。
また、自転車のハンドル同士をぶつけたり転倒させたりすることがなくなるため、安全性が向上し、住民同士のトラブル減少にも役立ちます。

デメリット

当然のことながら、自転車ラックを設置するには費用がかかります。 多くのマンションはすでに設置されている状態ですが、途中で設置する場合は「管理費が上がる」「工事期間中は自転車を別の場所に置かなければならない」というデメリットが発生します。

まとめ

毎日利用する駐輪場。
「すでにいっぱいになっていて、自転車を停められない……」
「いつも乱雑に置かれている……」
という状態が続けば、ストレスになります。
こういったストレスをなくすためにも、マンションを選ぶ際には「自転車ラックを備えた快適な自転車置場がある」という点にも注目されてみてはいかがでしょうか。
ぜひ、ストレスのないマンションライフをお過ごしください。