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2020.09.18

マンションは賃貸が良い?購入した方が良い?メリット&デメリットまとめ

「ずっと賃貸マンションで過ごしていくか、分譲マンションを購入するか」
そんな悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんな皆さんのために「賃貸」と「購入」それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

賃貸のメリット・デメリット

【メリット】

・ライフスタイルに合わせて引っ越しができる
・初期費用を安く抑えられる

【デメリット】

・部屋の状態をキープしなくてはならない
・物件によっては防音性が低いこともある

ライフスタイルの変化に合わせて住み替えができる点は、賃貸の最大のメリットでしょう。家族構成が変わったり収入が変わったりした場合も、それぞれの状況に合わせた住まいにスムーズに移ることができます。
また賃貸の場合、マンションを購入する場合に比べて初期費用を安く抑えることができます。物件の規模にもよりますが、家賃と敷金・礼金を合わせても数十万単位のお金で住まいを手にすることができます。

一方で、賃貸は分譲マンションを購入する場合に比べて「自由度が低い」というデメリットがあります。
たとえば、部屋の状態は借りたときのままキープしておかなければいけません。
リフォームやバリアフリー化などは簡単に出来ないので、たとえば家族に高齢者の方がいる場合は注意が必要です。

また、賃貸マンションは分譲マンションに比べて「設備のグレード」が下がる傾向にあります。
たとえば防音性が低い物件も見られるので、騒音トラブルに巻き込まれる可能性も少なくありません。

購入のメリット・デメリット

【メリット】

・資産になる
・間取りの変更なども自由

【デメリット】

・購入するためには多額の費用が発生する
・売却時に価格が下がる

分譲マンションを購入すれば、その物件は自分の「資産」となり、家族に残すことができます。
また「持ち家」という社会的信用や、「自分のマイホームである」という安心感を得られる点もメリットです。
さらに、賃貸の場合は難しいリフォームをやりやすいというのもメリットのひとつ。
間取りを変更したり、バリアフリー化したり、家族の状況に合わせた「家づくり」を行うことができます。

一方、分譲マンションを購入する場合には「頭金」や「登記費用」など数百万単位の費用がかかります。
またローンの他に、毎月の「修繕積立金」や、年に1回の「固定資産税」を支払う義務も生じます。
さらに、分譲マンションは資産になる一方で、場合によっては価値が下がってしまうこともあります。なかなか買い手が付かず、購入したときよりも値下げしなければならないケースもあるようです。

長い目でみると賃貸のほうが高額になる場合も

さて、上記のように「賃貸」と「購入」を比べてみたとき、「マンション購入のほうが高額」という印象を持つ方も多いと思います。
確かに、住まいを手に入れるための初期費用は、購入したほうが高くつくのが一般的です。

しかし目線を変えて「生涯コスト」を見てみると、別の結果が現れることもあります。
つまり、長い目で見たとき、場合によっては「賃貸のほうが高くつくケースもある」ということです。

たとえば50年間マンションに住むとして、家賃20万円の賃貸マンションに住み続けるか、分譲マンションを購入するか比較してみると、分譲マンションを選んだほうがコストを抑えることができます。
この場合、賃貸だと【20万円×600ヶ月=1億2000万円】が必要です。
一方、1億2000万円もあれば、人気エリアの分譲マンションを購入し、修繕積立金や固定資産税などを支払っていくことも難しくありません。
このように、場合によっては「分譲マンションを買った方がお得」となるわけです。

マンションを購入すると「団体信用保険」に加入できる

「団体信用保険」とは、住宅ローンを支払っている途中で病気になったり、死亡したりして完済が困難になった場合に利用できる保険です。
保険会社が、本人の代わりにローンを支払ってくれます。
病状によっては残りのローンが一括返済されるため、残された家族が住居を失う心配もありません。
この保険はマンション購入時にしか加入できないため、「マンション購入の特権」ともいえます。

まとめ

いかがでしょうか。
賃貸マンションに住み続ける場合も、思いきって分譲マンションを購入する場合も、それぞれにメリットやデメリットが考えられます。
大切なのは、家族の将来を考慮に入れてどちらを選ぶか決めることです。

ちなみに、当社では多数の購入可能なマンションの情報をお届けしています。
購入に関するお悩みがございましたら、ぜひご相談ください!