今回のテーマは、「家探しのコツ」です。
特に、マンションを探すためのチェックポイントについてまとめてみました。
「許容範囲」をあらかじめ決めよう!
皆さん、マンションを探すにあたっていくつか“譲れない条件”をお持ちかと思います。
たとえば、
- 駅チカ
- LDK(リビング・ダイニング・キッチン)が広い
など。
もちろん、条件を決めること自体は大切です。
「理想の住まい」「理想の暮らし」をイメージして必要な条件を固めることで、よりスムーズに家探しを進めることができます。
ただし、このとき「条件を固めすぎないこと」がコツです。
- 主要駅から徒歩で5分
- LDKは20畳
などと決め、「絶対コレに合う物件を見つけるんだ!」と固執しすぎるのはおすすめしません。
地域によっては、すべての条件にマッチする物件を見つけるのが難しい場合もあります。
「駅から徒歩5分だけれどLDKが18畳しかない」
「LDKは20畳あるけど、駅から15分もかかる」
という物件ばかりで、なかなか100%満足のいく物件が見つからず、時間ばかりが経っていく……となってしまうことが考えられます。
というわけで、条件についてはあらかじめ「許容範囲」を決めておきましょう。
たとえば、
- 駅チカ(5~15分)
- LDKが広い(18~20畳)
といった具合です。
選択肢の幅が広がり、探しやすくなるでしょう。
モデルルーム見学・内覧時などのチェックポイント
駅からの距離、部屋の広さ、間取り、住宅の設備、築年数などのデータを確認して良さそうな物件を見つけたら、実際に物件を見てみる「モデルルーム見学」「内見」「内覧」というステップに進みます。
ここでは、チェックしておきたいポイントをいくつか紹介します。
○騒音のチェック
マンションにおけるご近所トラブルの代表例、「騒音(生活音)トラブル」を未然に防ぐためのコツです。
こちらの音が漏れにくく、隣近所からの音が聞こえやすい環境ではないかどうかをチェックします。
大通りに面した物件などであれば遮音性能はどうかなど、営業者に確認しましょう。
○「窓の外」をチェック
「家探し」というと、家の中にばかり目を向けてしまいがちですが、実際にマンションを事前にチェックする際には「窓の外」もしっかり見る必要があります。
- 日当りなどの確認は?
- プライバシーの確保は大丈夫?
といった点に注意して見るのがコツです。
いかがでしょうか。
以上、家探しのコツをいくつかまとめてみました。
新築マンションや中古マンションの購入など、さまざまな場面で役立てていただければと思います。