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シアーズブログ

2021.08.31

マンションの「在宅勤務」の問題点&解決策とは?

今回は、マンションにおける在宅勤務の問題点と、その解決策について取り上げます。
新型コロナウイルスが猛威をふるっている現在、「在宅勤務」を推進する会社が増えています。
生活の場である家庭に仕事を持ち込まなければならない状況にあるわけですが、マンションで在宅勤務を行うにあたってはさまざまな問題が発生することが考えられます。
ここでは、具体的にどのような問題が起こる可能性があるのか、それらの問題に対してはどんな解決策が考えられるか、見てみましょう。

マンションでの在宅勤務

マンションでの在宅勤務の問題点

○仕事スペースの確保が難しい

リビングの椅子やテーブル、あるいはソファなどを使って在宅勤務をする方が多いと思いますが、実際にやってみるとそれらの物が「勤務」には向いていないことに気づくことでしょう。
たとえば、普段は食事の際に使っているリビングの椅子は、高さや背もたれの角度を調節できず、長時間の使用には不向きです。

また、特に子育て世代の方は、家事や育児と並行しなければならない点に注意が必要です。
すぐそばで子どもが遊んでいたり、家事のために一時的にその場を離れなければならなかったり……。
このように、日常生活の場であるマンションは「仕事をする場所」としては不完全であり、結果的に仕事に集中できなくなってしまう可能性があります。

○オン・オフの切り替えが難しい

通勤することがなく、平日も休日もずっと家の中にいる中で、「仕事とプライベートのオン・オフがなかなか切り替えられない」という悩みを持つ方が少なくありません。
結果的に、仕事の能率が下がってしまうことがあるようです。

問題を解決するには?

○働きやすい環境にリノベーションする

分譲マンションは、賃貸マンションとは違って部屋の間取りを自由に変更することが可能です。
・壁を設置して部屋数を増やす
・区切りを外して部屋を広くする
など、さまざまなリノベーションを行うことができます。
リノベーションを通じて、仕事に使えるデスクや椅子を備えた「仕事部屋」を作るなどして、働きやすい環境を作ることで、スムーズに在宅勤務を行うことができるようになるでしょう。

○住み替えを検討する

現在、都心部で暮らしている方の場合、「思いきって郊外のマンションに住み替えをする」ということが解決策のひとつとして挙げられます。
都心に比べるとより広い部屋を選べるようになるので、仕事スペースを確保するのに役立ちます。

郊外は、都心部に比べると緑が多く、リフレッシュできる環境が見られる点もポイントです。
たとえば朝、それまでは通勤に使っていた時間を近所の散歩に費やしてみると、スムーズに気持ちを切り替えることができると思います。
また、休憩時間に気分をリフレッシュさせるのにも最適です。

郊外のマンション

まとめ

いかがでしょうか。
在宅勤務という働き方が普及しつつある今、それに適した「物件の立地や間取り」を考慮した新たな住まい選びも選択肢のひとつといえます。
マンション選びの際は、今の自分のライフスタイルに合わせて立地や間取りを検討してみてはいかがでしょうか。