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シアーズブログ

2020.12.11

マンション相続したら住む?売る?賃貸にする?活用方法まとめ

今回のテーマは、「マンションを相続した場合の活用方法」です。
「将来マンションを相続すると思うけど、相続したものをどうすればいいのか分からない」
そのような方もいらっしゃると思います。
というわけで、ここでは一般的な活用方法をいくつかご紹介します。
それぞれのメリット・デメリットなどまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

相続したマンションの活用方法3選

〇住む

「住居が手に入る」というメリットがありますが、その反面さまざまなデメリットがあります。
デメリットの例として、
・家族の通勤&通学に支障が出る場合がある
・築年数が古い場合、リフォームが必要な場合がある
などが挙げられます。

また、のちのちマンションを売却したいと思ったとき、価値が下がってしまうのもデメリットのひとつです。
マンションは、築年数が長くなればなるほど価値が下がります。
たとえば、40歳で相続してすぐ売却する場合と、20年ほど住んでから売却する場合を比べると、前者のほうが高く売れる場合がほとんどです。

〇賃貸に出す

不労所得(家賃収入)を得られるメリットがある反面、築年数が長い=古い物件であればあるほど、空室リスクもあるので、高収益が維持できるとは限りません。
リフォームして最新設備にグレードアップすれば借り手が現れやすいともいわれますが、その場合は費用が負担になるというデメリットも発生します。
また、そもそも立地や周辺環境などのせいで借り手がつかなかったりすることもあります。
そのほか、自分が住む場合と同様、売却しようとした頃にはマンションの価値が下がってしまい、「希望通りの額で売れない」ということも考えられます。

〇売却する

不動産というカタチで資産が残らなくなってしまうデメリットはありますが、マンションを所有している間に発生する各種の費用(固定資産税や修繕費など)がなくなるというメリットがあります。
空室リスクを気にする必要もありません。
また、相続人が複数いる場合、売却してお金というカタチにしたほうが分割しやすいというメリットもあります。
なお、売却資金で手持ちのお金を減らすことなく、相続税の支払いに充てることも可能です。

まとめ

いかがでしょうか。
今回は、相続したマンションの活用方法についてまとめてみました。
「住む」「売却する」「賃貸マンションとして人に貸す」などの方法がありますが、いちばんローリスクなのはやはり売却です。
なお、シアーズ株式会社ではマンション売却の際に役立つ物件の査定を承っています。
現在、マンション売却をお考えの方はぜひご活用ください。